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メタボリズムという政治

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「歴史は繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇として」というマルクスを引いて、壇上の八束はじめ、レムコースハース、御厨貴、東浩紀に対して、何故メタボリズムを笑劇として見ないのか?と挑発する磯崎新。
初めて生でレムコールハースを見に行った今回の森美術館のパブリックプログラム。9月17日かたスタートした「メタボリズムの未来都市展」のこけら落とし講演という位置づけ。ネイダー・ヴォスーギアンがいなかったためにやや「相対化」というところは弱くなってしまったと思うけれども、それでも現代の「前衛」たるスピーカーの持つ熱量に対して、主体/客体を超えた一体感が会場にはあったと思う。
それは、何故か?「答え」探しだったというほど分かりやすい話でもなかった。かといって、過去をどう定義するのか?ということがテーマでもなかった。ただ、未来を語る勇気を持つ必要性、それがテーマではなかったかと思うけれども、少なくともその点について言えば、思ったよりは東浩紀にせよ御厨貴にせよ、「前衛」ではなかった点が意外だった。『思想地図』の第2号もはっきり言えば結局安易なセンチメンタリズムが前面に出ただけの極めて自己満足な仕上がりになってしまっている。しかし、それは確かに最早知識人はいらない、という東なりの決意表明だったのかもしれない。内容は兎に角、石原作家都知事、猪瀬作家副知事という状態は、知識人とは別の文化人と言ってしまえば単純だけれども、表現という点について、どこか響くことがあってこそな現代の空気を描写していると言えるのかもしれない。

だからこそなのか、例えば建築家の言葉を、特にレムコールハースの言葉を聞いてみたかった。それは建築が実際にそこに出来たことのインパクトは、決して小さくないことを、ある意味メタボリズム運動を通しても見て取れるからだ。建築家の言葉の方が思想家と名乗る人の言葉より思慮深く感じてしまう現在に、知識人の衰退というよりは、言葉の力のなさに改めて驚く。

さて前置きはこの程度にして、シンポジウムの内容。軸としては確かに2つあったと思う。1つはメタボリズムは政治との蜜月によって日本では日の目を見たと言えるかどうか?2つ目はメタボリズムと政治を結びつけた媒体もしくは社会的な背景はなんだったのか?、このテーマについて、日本の特異性を海外との比較という視点でレムコールハースが引き受け、歴史という側面から御厨貴が論じ、東浩紀が現在から述べる、といった展開だったと総括出来ると思う。

レムコールハースがそもそもメタボリズムムーブメントに興味を持ったのは、近代以降で非西洋の初めて一定の影響力を持った建築運動だったからだと、そしてそれは戦後の焼け野原に対して、「未来」であったことが実は大きいのではないかと思う。戦後のドイツは、まず反省があったと。そして国内に分断という楔が打たれていた状態であったのに対して、日本は何よりもまず占領され、朝鮮特需等冷戦構造の中でむしろ未来を先に語れたのだろうと思う。ドイツはむしろ瓦礫をもう一度積み上げて過去と未来を繋ごうとしたけれども、そこが明治の超克なのか、日本はむしろ、過去を否定して未来をある種「安易」に語ることが出来る土壌があった、つまり歴史が断絶していたところに、メタボリズムムーブメントをむしろ受け入れる余地があったのだと。
そして御厨によれば、それは実際に「国土計画」という言葉にリアリティをもって体現され、下河辺淳という近現代史では珍しく、一貫して、日本の開発計画に関わって来た官僚というある種のパトロンを得て、メタボリズムは公共建築や都市ビジョンの中に取り込まれたという側面があったことを承認する。これは、戦前の結論であった植民地なしには日本は生きて行けないという資源ナショナリズム等の概念を、帝国主義的な概念なく日本国内で自活しなくては行けないという官僚の危機感とも言えるし、その体制的な視点という意味では戦前を引きずっているとも定義付けられるともしている。
東浩紀は、一連のメタボリズムムーブメントを媒介した「メディア」について問題提起をする。つまり、現代と比較すれば何故、官僚はメタボリズムを発見し、且つ一定の国民的同意を得ることに成功したのかと。結局この問題的が、国家が未来を語ることにリアリティのあった時代という当時と、未来を語る国家の恥ずかしさという現代との、社会的背景の違い、という結論への補助線と言えると思う。つまり当時は、マスメディアがメディアの主流であったし、さすがに戦争への強烈な反省の中で、例えば市民という言葉に力があった時代背景において、リアリティ即ち信頼がそこにはあったのだと。従って、マスメディアを通して建築家が発言することで、充分にそれは国家へも届いたし、国家も国家として未来を語る中で、一定のリアリティ;信頼があったのだろうと。

では現在は?

現在という空間性でさえ、本来は相対的なのだろう。だとすれば進化なのかは措いておいても少なくとも、過去と未来とに対して対置することで初めて現在を定義し、且つ現在の課題を把握出来るのではないかと思う。その点でメタボリズムの描いた都市像が、結局の所攻殻機動隊の中にあるところにある種の恐ろしさを感じる。しかし、未来を語らないこと、このことは確かに複雑な現代社会において(しかし、何故江戸時代より今の方が複雑だと言えるのか?とも思うけれども)何か責任を放棄しているような気もする。もし、人口増或は伊勢湾台風の被害に対する1つのビジョンがメタボリズムムーブメントだとしたら、人口減或は今回の震災に対して、改めてビジョンを、未来を提案することが必要な場面なのだろうと思う。もちろん、今やらなくてはいけないことはあるけれども、そのことと未来を語らなくて良いこととは別問題だと思う。考えようによってはメタボリズムを現代の日本は上手く現実に適応させて実現して来たとも言えるのではないかと。しかし、その思想的背景であり、社会的背景が現代では異なる。だから、確かに単純な評価では、笑劇になってしまうことは否めない。つまり、何が未来なのかを改めて語ることがやはり必要なのだろう。

しかし、本当に興味深いテーマだった。ここでも問題なのが「未来」「メディア」「戦略」であったことは1つの偶然なのだろうか・・・。
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by myaquarium | 2011-09-19 14:15 | design

屋形船

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屋形船。夜は夜景が奇麗。海から見るとまた違った東京を感じられますね。カラフルな電飾も含めて何だか新しいと言えば新しいのですが、屋形船という響きを思うと、とってもトラディッショナルとも言えるし、面白い景観だと思う。
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by myaquarium | 2011-09-17 18:43

フクギ並木

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備瀬のフクギ並木。伺ったのは随分前なのですが。ふと思い出したので。なんか夢のような景色ですね。
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by myaquarium | 2011-09-16 20:54 | resort

菊とポケモンを読みました

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Millennial Monsters/Japanese toys and the global imagination
Author/Anne Allison

ということで、邦題はかなり意訳されていますが、作者のアンアリスンは、「ルースベネティクト」とは立場も違うので、『菊と刀』から題名を取られたことは戸惑いがあったということが述べられています。何が違うのか?もちろん敵国として、その調査をしたベネディクトとはスタンスが違う、ということは勿論そうだと。そして何よりの違いは、ポケモンを含めた「日本的」(若しくは非アメリカ的)な価値観がアメリカで、自覚的に受け入れられている時代背景こそが最も違う点なのだろうし、そもそもそれが本書の主題であると感じる。

余談だけれども先日、秋葉原へ初訪問。いや、感覚的には初上陸といっても過言でもないかもしれない。それ位、ほとんど海外旅行へ行って来たくらいの感覚に陥った。その理由は、差異と生態系がそこにあったからだと思う。単に違いだけだったら、それは例えばTDLに行っても一緒かもしれない。だけど、それ以上に、1つの価値体系に定義付けられた国とでも言える、領土/国民/共同の幻想、がそこにはあったように思えた。

しかし、その差異は、明らかに違うこと、を自発的に内包していたし、だからこそビジネスの面でも交流の面でも、生態系が成り立っているのだと思う。最初から「異なる」ことを目的にしたとでも言うべきなのか。では何と異なっているのか?

それを「現実」と言ってしまうのは、実態と違う気がした。むしろ、「現実」は秋葉原にあるのではないかというのが素朴な印象。ある種、自立したモラルによって支えられているとでも言える社会は、喧噪もなく、平和そのものと言えなくもない。安易に秋葉原を否定的な言説で定義することは、余程現実社会に対するバイアスがかかっていると思う。

しかしそれでも、やっぱり秋葉原は浮遊している。ハイブリッドな日本と言っても良いかもしれない。これは大変だと思った。考えようによっては日本のシリコンバレーとでも言えるかもしれない。果たして旅館、カプセルホテル、ビジネスホテルとか、居酒屋なんかにに並ぶ日本を代表する業態としてメイド喫茶はあるかもしれない。

そこにあるのは、ただひたすらに「平和」を前提にした、「平和」のための価値観ではないか?という気さえした。そこでは誰も傷つかず、誰も傷つけないことが守るべきルールではないかと。この価値観が全てとは言わないけれど、ピカチュウの可愛さにも繋がる日本の価値観の1つなのかなと。

情報が行き届き、ぱっと見ただけでは、ロンドンなのか、シンガポールなのか、東京なのか、分からないような空間性の中で、異質な場所は必ず出てくるし、むしろそこにこそ、その国や街の文化がにじみ出てくると思う。商業ベースでは、この価値観を売り込みながら、そう遠くないうちに、世代の交代と共に秋葉原こそが、東京の中心になる日が来る気もする。

だとしたら、次はなんなのか?地震と原発問題から敢えて言えばこれまでの自身が瓦礫と化した中で、海外に出れば良いということよりはもう少し手前に、我々自身を見直して、新しいまたポップカルチャーを生むことに目を向けても良いのかなと思う。
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by myaquarium | 2011-09-16 20:41

『12万円で世界を歩く』を読んだ。

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こちらも『ニッポンの海外旅行』からの一冊。『何でも見てやろう』同様に日本橋の丸善3階で発見。しかし、よくよく考えると沢木耕太郎の『深夜特急』は読もうと思ったのに何故これらの2冊については有名?なのにこれまで全く気づかなかったのか少々不思議ではあります。

さて、読んでみました。写真も多く、臨場感の伝わる内容。ヒルの話はなんか読んでてあちこち痒くなりました。週刊朝日の企画モノで、12万円(たまにオーバーする)である地域を旅行するというもの。週刊誌に連載ということもあって小気味好い展開であることは確かにその通り。

しかし、『深夜特急』や『何でも見てやろう』に比べて、ある意味プロフェッショナルというか、逆に言うと目的が最初から明確であるため、例えばスケジュール等については厳格だし、言わば出張と言えなくもない。だから旅行中の苦労も確かに厳しいこともあったのだとは思えるのだけれど、どうしてもまるでテレビを見ているような感覚になってしまう。自分の問題とは思えないとでも言えば良いのだろうか。

旅行ってそういうものなのかな〜。そうだから旅行ではないのだろやっぱり。だから好感度みたいな視点で言うと今ひとつ、ということになってしまう。そして、何だかこの商業主義の旅行スタイルがやたらとテレビで流されてしまうことが、1つ旅行の面白さをそいでしまっているのかもしれないという気がした。実は希少な情報とは旅行に行った動機だったり、情報性ではなくて、その人がそこで本当に感じたことだったりするのかなと思った。別に人間なんて目の前にエッフェル塔があっても、実は東京タワーのことを考えていたりするものだっていう気もするし。そういう旅行の捉え方が、なんか、あそこに行けばこれを食べなきゃ行けないとか、或は12万円であることが目的になってしまうような、そういう時代のスタートとなっているのがこの一冊なのかもしれない。ちょうどバブル前夜とでも言うべきなのか。或いは、こうも言えるのかも。それ位旅行という娯楽が相対化されてしまって賞賛を得るためには何らかラベルが必要になってしまったと。
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by myaquarium | 2011-09-08 22:53 | book

何でも見てやろう

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『ニッポンの海外旅行』を読んで、ずっと読もうと思っていたのですが、何故か?なかなか本屋においていなくて、amazonで買うことは忘れていて、という日々が続いていたのですが、たまたま日本橋の丸善の3階に夏休みだからなのか、旅行記コーナーが出来ていて、そこに平積みされていて、ようやく購入に至りました。結構細かい字で450ページなので、最近の信じられない程薄い新書と比べると、かなりボリュームがあります。もちろん、固い話ではないので、どんどん、がんがんと読んで行けるので、苦にはなりません。

なるほど、確かに作者の小田実のその後の行動を見たとき、ともすれば「偏向者」というような評価も出来るのかもしれないけれど、でも、もっと素直に本書は読んでも良いのではないかと思う。

この本は確かに小田実がアメリカへ留学していたその時感じたこと、そして留学後に日本へ帰ってくる迄の深夜特急逆バージョンということで、「外国」でのことを書いているけれども、でも、実際には「日本」を描いていると言った方が正しい。沢木耕太郎が深夜特急でそれは言わば「自分探し」だったのだとすれば、小田実は「日本探し」をしているように感じた。やはり「敗戦」がまだ身近にあり、冷戦が構築されていくことを日に日に感じる中で、「日本」という共同体が明確に感じられたのだろうなと思う。

「何でも見てやろう」とは、薄々感じていたのであろう圧倒的に豊かであるアメリカの「矛盾」であり、日本も結果として良くやっているよね?という答え合わせというかそういう感覚もあったのではないかと思う。そして究極的にはアメリカが抱えている課題は、将来日本が抱えることにもなるのだろうなという予測もあったのではないかと。

三浦展の日本代表をサッカーで応援するところからまた、日本という共同体がイメージされるようになったというところが今の空気としてあるなら、そしてこの震災でなおさら「日本」というストーリーが語られるのだとするならば、我々は今度は「何でも見てやろう」と海外に行けば良い、ということではなくて、自分で見いだすことが求められる時代に生きているのだと思う。

さて、そんな時代の海外旅行とはなんなのか?サブテーマとしてはそんなことを考えながら少し東南アジアを回っていたのでした。
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by myaquarium | 2011-09-07 22:49 | book

野毛

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再びの野毛へ。

1.una casa de gb gb El Nubichinom
地ビールを頂きました。青いサイダービールとスタウトを。雰囲気も良く美味しくぐびぐびとまずは再開の一杯を頂きました。

2.栄屋
そして恒例の栄屋で岩牡蠣と穴子の天ぷら。何度食べても美味しい。ほくほくです。

3.浜とん
浅草橋の西口やきとんの暖簾分け。安くて美味しい。皿軟骨に出会えます。

武蔵屋
伝説の武蔵屋へ訪問したのですが残念!やってませんでした。

4.浜覚
浜覚では、こちらも定番の淡路島産のタマネギの丸焼きを頂きました。甘くてホクホクです。

5.ホッピー仙人
そしてホッピー仙人でのどを再び潤します。乾杯の一体感で心も満たされます。

6.インフェルノ
更に今回は攻めます。インフェルノ。はっきり言ってどこにあるのか分からないというか、かなり細い路地にあります。ご常連とも盛り上がり野毛を満喫。

7.Movie Star
最後は締めにナポリタンを頂きました。こちらもホント自分では絶対に入れないお店でしたが、ご案内頂き有り難うございました。



ということで。。。全部で7軒巡って参りました。いや、野毛、ホント奥が深いです。これだけ行ってもまだまだ知らないお店だらけというのが信じられません。ほとんどチェーン店も見当たらず。日本橋紅とん位でしょうか。路地はどこも混んでいるという感じはしないのですが、お店はそれなりにご常連で埋まっていて、結構入れないお店も続出していました。野毛を見ていると口コミパワーというか、いわば1つのデスティネーションになっている、そういう気がします。
そしてシンガポールシリーズの続きで見ると、ギャップが凄いですね。
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by myaquarium | 2011-09-07 00:16 | city

Marinabay Sandsを見て感じたこと

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Marinabay Sands

しかし今見ても信じられないような景観です。Live Singapore Project by MITSCIENTIFIC AMERICANに紹介されていたのですが、何だかある種ホントおいかれてしまっているという危機感というか、そういうものを感じます。

とは言え一方で、結局何がシンガポールらしいのか?という所に対してはそれはそれで大きな悩みを抱えているのではないか、という気もしました。一体シンガポールとはなんなのか?理念が支える都市国家を体現したこれらのオブジェは、将来、例えば100年後にどう評価されるのか?勿論そんな長期的なことよりももう少し中期的な具体的なイシューを解決して行くことこそが大切だというのはその通りなのですが。

思わず現地で買ってしまった一冊の"Heart Work2"。EDB(シンガポール経済開発庁)がこの50年間どのような施策を打って来て今後どういうフロンティアがあると考えられるのか、というのを纏めた一冊。この中でシンガポール観光局(Singapore Tourism Board)CEOのAw Kah Peng氏の章にある"It all started with destination marketing."(p.148)という記載には改めてハッとする。そして、日本の借景のアイデアを活かして土地資源の少ないシンガポールは、インドネシアのビンタン島等を巻き込んでそのディスティネーション性を確実に成長させて行くという視点。そして、BT/MICEに力を入れた後、昨今は教育と医療ツーリズム
。さらにこのカジノ。今年の9月に開催される予定のF1を夜、市内で行うというエキサイティングなイベントも毎年開催されるという効果を考えれば、何故東京は、オリンピックに固執するのかという気もしてしまう。

確実に戦略を持って、その計画を実行して行く姿には本当に日本も学ぶことが多いなと思う。

しかし、それでもTravel & Tourism Competitiveness Report 2011を見てみると、確かにシンガポールは総合ランキングで10位、日本(東京ではないですが)22位ということではあるのですが、何と言っても文化は12位、自然では36位に対してシンガポールは文化30位、自然96位と、ポテンシャルはあるのですが、人材や政策では軒並み低いランキングとなっていることが響いているということを考えると、変えられるもの;改善出来るというように感じます。

日本はシンガポールに学ぶことで、色々現実的な課題が見えてくることもあるのではないかと改めて思う所です。コンテンツは充実している訳ですから。しかしながら、Affinity for Travel & Tourism;親近感では131位。ホント改善のしどころ満載ですね。もちろんビザの問題とか受け入れとかそういうところも含めてなのですが。
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by myaquarium | 2011-09-06 22:24 | city

Singaporeの歩道

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いや、やっぱり歩道から話を始めようと思う。シンガポール自体が初めてなので、勿論初めてのOrchard Rd.体験。車道より歩道が広い。って書き始めるとなんて素朴な視点だろうと思うのですが、事実だからしょうがない。そして熱帯だからっていうのは勿論あるにしても木が大きい!まるで杉並木状態。15mはゆうにあるのではないかと思う。そのスケール感にも圧倒された。
歩道をこれだけ取れるというのは、余程、強力な意志がないとこうならない。しかも歩道からさらに1階部分がセットバックしているので、余計に広い。そして歩道側から車が乗り入れることも基本的にはないので、歩道はかなり安心して歩ける。
そしていちいちこういうモールはどうやらREITが持っているようで、ある種それはそれで、社会の共通資本という位置づけだとも感じる。厳格な都市計画ルールと、それを活かす長期的視点を有するREITという組み合わせ。
歩道1つからも随分色々と考えさせられた。そして、当然?なのかもしれませんが、この電柱のなさっぷり。町中どこを見ても電柱に出会わない。電線が悪者という訳ではないけれども、それにしてもこの徹底振りには感銘を受ける。

街は人が作るもの、ということをまじまじと感じた。

翻って日本。いや、例えば東京。東京という街がシンガポールのような街になることは最早不可能というか、それはそれで魅力を失ってしまうのだろうと思う。シンガポールのようなミクスチャーが本質的にはないはずなのに、街自体の混沌さは、シンガポールを遥かにしのぐ。先日渋谷のマークシティを通ったらやたら外国人観光客が写真を撮っているので何を撮っているのかを思えば、それは横断歩道。あのある種もう無茶苦茶な中の秩序、だから混乱というよりは混沌、それが東京らしいと言えば東京らしい。だから東京にシンガポールのようになってほしい、ということではない。だけど、意志、という視点で見た時、東京はもう少し東京ということを意識した、東京らしさを包含しても良いのではないかという気がする。
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by myaquarium | 2011-09-01 20:23

Singapore

大変久しぶりの更新となってしまいました。深い理由はないのですが、ちょっと忙しかったことが唯一の理由でしょうか・・・。さて、

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ちょっと初シンガポールにも行って来たのですが、本当に何だか圧倒されてしまいました。こんなに広い歩道ってパリのシャンゼリゼかと思うような。しかもガーデンシティの名に恥じない、ランドスケープ。アジアというよりはヨーロッパという印象を持ちました。

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タクシーはビルの中の専用のプールからしか乗れないようになっていますし、その辺りも非常に合理的。こんなに街全体から意志を感じたことは初めての経験でした。何となく、とか結果としてこうなっちゃいました、という言い訳がほとんどない、ある意味ストレスのない空間がただただそこに広がっていることに最早畏怖の念すら覚える程。もし未来の街をスケッチしろと言われたらきっとこうなってしまうのだろうと思わせます。
それぞれの建物のデザインは個性的であるのだけれども、そのデザインの個性すら、圧倒的なスケールの植栽と、デザインされ尽くした都市計画の中では、良くも悪くも埋没してしまっている、それ位、全体としての都市計画デザインが勝っている、正に意志がそこには明確にあるのだということを感じます。

何に自分はショックを受けたのか、もう少し考えてみようと思います。
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by myaquarium | 2011-09-01 18:14 | city